(訃報)ジャズピアニストの佐山雅弘(さやま・まさひろ)さんが14日に死去されました。
報告は、ミューザ川崎シンフォニーホール公式サイトで伝えられました。
64歳でした。
心よりご冥福をお祈りいたします。
ジャズピアニストの佐山雅弘さん64歳でした
ジャズピアニストの佐山雅弘(さやま・まさひろ)さんが14日昼に逝去されました。
64歳でした。
報告は、ミューザ川崎シンフォニーホール公式サイトで伝えられました。
佐山さんは、2014年に胃癌がんの手術をされて、昨年5月には定期検診で腸閉塞が発見され、急きょ手術をされていらっしゃったようです。
今年8月には「血液検査の結果が思わしくないというので検査&療養入院になってしまった」とご自身のブログで伝えられていました。
佐山さんのお別れについて、ミューザ川崎シンフォニーホール公式サイトから報告がありました。
「ミューザ川崎シンフォニーホールの開館当初より、ホールアドバイザーとして人気企画『ジャズピアノ6連弾』『オーケストラで楽しむ映画音楽』『サマーナイト・ジャズ』など、ジャズを軸とした人気企画を多数プロデュースしていただきました」
「スタッフ一同ご回復をお祈りしておりましたが、願いかなわず私どもも非常に残念です」
と残念な報告がつづられました。
残念な報告ですが、心よりご冥福をお祈りいたします。
今月11月16日予定
『佐山雅弘 スペシャル・ピアノ・プロジェクトジャズ・トライアングル ~ The 3 Pianists』について
『佐山雅弘 スペシャル・ピアノ・プロジェクトジャズ・トライアングル ~ The 3 Pianists』については「本人のご遺志により予定通り開催いたします」と報告し「ご子息の佐山こうた氏(ジャズピアニスト)及び、故人と旧交の深かった国府弘子氏(ジャズピアニスト)が代わって出演いたします」と発表されています。
佐山さんからの“最期”のメッセージ
サイトの掲載より「ありがとう さようなら」
「みなさま。佐山雅弘より このお手紙がお手元に届く時、僕はこの世におりませんが、長きに亘ってのお付き合いにお礼を言いたくて家人に託しました。加山雄三とタイガースが大好きな中学生。高度成長期大阪の衛星都市尼崎に親父が構えた小~さな小売商を継ぐことに何の疑念も持たないごく普通(以下)の子供がジャズとの出会いで、楽しさこの上ない人生を送ってしまいました」。
「まことに人生は出会いであります。『君の身体は君の食べたモノで出来ている』と言いますが、まったく同様に僕という者は僕が出会った人々で出来ているのだとしみじみ実感したことです。その出会いを皆様にあらためて感謝しつつ、今後益々の良き日日を祈りながらお別れをします。
ありがとう、さようなら 2018年11月14日 佐山雅弘」
ORICON NEWS引用:https://headlines.yahoo.co.jp/
佐山さんのご活躍
プロフィール
佐山さんは、国立音楽大学作曲科在学中より音楽活動を開始。ピアニストとしてのみならず、作・編曲家としても高い評価を得ており、コンサートやテレビ番組の音楽監督も数多く手がけ、ジャズだけでなくロックやポップなど幅広いジャンルで活躍。
そのほかにも、音楽グループ・PONTA BOXのオリジナルメンバーとして活動し「モントルー・ジャズフェスティバル」をはじめとするジャズフェスティバルや、フジテレビ系『ニュースJAPAN』へのレギュラー出演などで、日本を代表するピアニストとしての地位を不動のものにした。
まとめ
ジャズピアニストの佐山雅弘(さやま・まさひろ)さんが14日に死去されました。
報告は、ミューザ川崎シンフォニーホール公式サイトで伝えられました。
64歳でした.
心よりご冥福をお祈りいたします。