抗体検査はお済ですか?・ワクチン接種はお済ですか?
風疹の患者数は昨年の12倍と大流行中、妊婦への影響を恐れています。
感染は誰から感染を受けるか分かりません。
誰もが風疹にかからない為の協力をお願いいたします。
ワクチン接種で妊婦を守りましょう
妊娠初期に風疹に感染することで、「先天性風疹症候群」の赤ちゃんが生まれる可能性が有ります。
感染を予防する為に「女性は妊娠前に2回の風疹含有ワクチンを受けておくこと、妊婦の周囲の者に対するワクチン接種が重要」と考えています。
妊婦と聞くと、女性限定をイメージしがちですが、妊婦への感染を防ぐには、感染源を止める必要が有ります。
誰もが、感染源にならないための対策が必要という事です。
症状が出ない場合も有りますので、知らず知らずに感染源になる可能性さえあります。
風疹はワクチン接種で予防できます。
抗体のない方はワクチン接種をしてください。
抗体の有無が分からない方は抗体検査をしてください。
風疹について「厚生労働省」引用:https://www.mhlw.go.jp/
抗体検査してください
風疹ワクチンは子供のころに定期接種が行われていますが、昭和54年4月1日以前に生まれた男性はワクチン接種を受ける機会がなかった為、30代後半から50代男性はワクチン接種率が低いです。
厚生労働省は妊娠を希望する女性だけでなく、同居家族にも抗体検査をよびかけています。
もちろん有料ですが、自治体によっては助成されます。
大流行の今、ワクチン接種費用の助成を行っている自治体が多いです。
まずは抗体検査をしてください。
アニメ、コウノトリをお勧め
講談社は、風疹が妊婦にどのような影響があり、赤ちゃんに影響が出るこわさを知ってもらおうと、週刊誌「モーニング」の連載漫画「コウノトリ」で風疹をテーマにした漫画サイト「コミックDAYS」スマートフォンアプリで24日まで無料公開しています
コミックdaysアドレス https://comic-days.com/
コウノドリは、産科医を主人公に、妊娠や出産を巡る医療現場を描く作品。妊婦が風疹に感染すると、胎児が「先天性風疹症候群」を発症し、目や耳、心臓などに障害が出る恐れがある。風疹を取り上げた3話には、同症候群のために生まれつき目が見えず心臓に疾患のある女の子や、妻の妊娠が判明したことをきっかけにワクチン接種の重要性を知る夫が登場する。
まとめ
風疹はワクチン接種で予防できます。
妊婦への感染が恐れられていますが、妊婦への感染を防ぐには誰もが、感染源にならないための対策が必要です。
抗体のない方はワクチン接種をしてください。
抗体の有無が分からない方は抗体検査をしてください。