九十九里浜周辺で、75歳の女性の切断遺体が相次いで見つかりました。
この事件で、息子の山田基裕容疑者(37)が逮捕されました。
捜査関係者の取材で、息子は事件後、風呂場の改築をしていたことなどが分かりました。
概要(遺体を切断し遺棄)
千葉県の九十九里浜周辺で9月~10月に女性(75歳)の遺体の一部が、切断された状態で相次いで見つかる事件がありました。
遺体は、山田容子さん(75歳)と判明、息子(長男)の山田基裕容疑者(37)が、死体損壊・遺棄の疑いで逮捕されました。
山田基裕容疑者は今年9月に同居する母親の容子さん(75歳)の遺体を損壊・遺棄した容疑を認めている。
また、県警は容子さん(母親)の死亡原因などの事情を知っているとみて追及しています。
捜査関係者の取材から、事件後、山田容疑者は9月に風呂場の壁などを改築していたことが分かりました。
警察は、遺体が風呂場で切断されたとみて先週から捜索していましたが、目立った血液反応は検出されなかったということです。
また、遺体を運ぶ際に使ったとみられる車のシートは張り替えしており、車は売却も、決まっています。
警察は、山田容疑者が証拠を隠滅しようとした可能性もあるとみて捜査をすすめています。
逮捕された息子
名前:山田基裕
年齢:37歳
住所:千葉県八街(やちまた)市八街
職業:会社員(自称)
家族:はっきりとわかりませんが、母親と2人暮らしという報道と、
母親と妻の3人暮らしだったの報道があります。
(亡くなった母親と2人暮らしだったのか?妻が居て3人暮らしだったのか?)
切断されて見つかった遺体
切断されて見つかった遺体は、山田容子さん(75歳)と判明。
胴体が、9月29日に大網白里市の河口で見つかりました。
頭部と両脚が、10月8日までに九十九里町、白子町の計3カ所の海岸や漁港で見つかりました。
遺体は、刃物で切断されたとみています。
県警によると、歯の治療痕やDNA型鑑定などから、山田容子さん(75歳)の遺体と特定しています。
容子さんの死亡原因は、山田基裕容疑者(息子)が知っているとみて捜査を進めています。
犯行動機
犯行動機は、報道されていませんが、2人の間にトラブルがあったとみて捜査を進めています。
山田基裕容疑者は警察に、母親の容子さんの行方不明届を出していなかったことなどから、経緯を知っているとみて、11月中旬から任意で事情を捜査していました。
山田基裕容疑者は、遺体の損壊・遺棄を認めています。
母親の容子さんの死亡原因をしっているとみて捜査を進めています。
まとめ
千葉県の九十九里浜周辺で9月~10月に女性(75歳)の遺体の一部が、切断された状態で相次いで見つかる事件がありました。
遺体は、山田容子さん(75歳)と判明、息子(長男)の山田基裕容疑者(37)が、死体損壊・遺棄の疑いで逮捕され、容疑を認めています。
山田基裕容疑者は事件後の9月に風呂場の改築をしていることから、風呂場で切断したとみて捜査をすすめています。
また、車のシートを張り替えていることなどから、警察は、山田容疑者が証拠を隠滅しようとした可能性もあるとみて捜査をすすめています。
近所の方からは、仲のよい親子に見えていたそうです。
亡くなった母親の容子さんは、庭の手入れをしたり穏やかで几帳面で、口数の少ない方だったと近所の方は話されています。
ご冥福をお祈りいたします。