宮崎県都城市に有るダムの水路に鹿(シカ)が迷い込んでいるのを、ダムの管理者が見つけました。
ダムの水路の壁は13mのコンクリートに囲まれており、鹿は脱出できそうもなく、そのまま1カ月経ちました。
鹿を山へ帰す計画を立てています。
宮崎放送引用:https://headlines.yahoo.co.jp/
概要(迷い込んだ鹿)
宮崎県都城市に有るダムの水路に鹿が居るのを、先月(10月7日)ダムの管理者が発見しました。
鹿は、近くの山から迷い込んだのか?落ちたのか?どうしてそこに居るのか分かりませんが、野生の鹿と思われ保護することなく、1カ月以上経ちました。
水路の壁は13mのコンクリートで囲まれている為、鹿は脱出できず、その場を離れようがなさそうに見え、現在は配合肥料や草を与えているそうです。
鹿を自然の山へ帰す為、来週、箱罠を設置することにしたそうです。
市は、鹿を警戒させないよう、ダムには近寄らないように呼び掛けています。
あれから、1カ月経ちました(2018年12月8日更新)
迷い込んだ鹿は、捕獲する前に死んでいたことが分かりました。
都城市によりますと、都城市山田町の木之川ダムの水路に迷い込んでいた鹿を、市は11月26日に捕獲して山へ返す計画を立てていましたが、11月23日午前7時ごろ、職員が現場へ行ったころには、死んでいたという事です。
箱わなとは?
箱わな(箱罠)とは野生動物を捕獲する場合に用いられる箱状の罠の事です。
箱の中に餌を入れて仕掛け、餌でおびき寄せます。
餌に引かれて箱の中に獲物が入ると、箱の扉が落ちて、箱から出られなくなり捕獲できる仕組みの箱です。
イノシシなどに畑を荒らされて困るとき、イノシシなどの捕獲に使われます。
鹿の特徴
動物図鑑引用:https://pz-garden.stardust31.com/
体長:100~180cm程度
体重:40~100kg程度
草食動物で、草類や木の実、果実などを採食し、冬は樹皮や落ち葉や菌類も食べます。
イネやトウモロコシなどの農作物や、シイタケなども食べるため、夜は畑などの農作物を食べたりすることも。
昼も夜も活動しますが、どちらかというと夜行性です。
1年に2回、夏と冬に換毛します。
春先になると「鹿の子模様」とよばれる茶褐色(こげ茶色)に白い斑点がある被毛になります。秋頃になると斑点が消えてオスとメスで体の色が変わり、メスは灰褐色、オスは濃い茶色の体色へと変化します。
発情期のオスの首周りにはタテガミが生えるという特徴もあります。
野生のニホンジカは4年前後と言われています。
鹿は、見た目可愛いですが、犬や猫の様にペットとして飼うには難しいようです。
飼うには、都道府県の許可が下りれば、飼う事が出来ますが、色々条件があるようです。
まとめ
宮崎県都城市に有るダムの水路に鹿(シカ)が迷い込んでいるのをダムの管理者が見つけました。
ダムの水路の壁は13mのコンクリートに囲まれており、鹿は脱出できず、1カ月以上経過観察されてきました。
来週、鹿を山へ帰す計画を立てています。
捕獲するために、箱罠を考えているそうです。
見た目可愛い鹿ですが、ペットとして飼うには許可が必要です。
2018年12月8日更新
ダムに落ちたと思われる鹿を、都城市は捕獲して山へ返す計画を立てていましたが、捕獲する前に、死んだことが分かりました。
11月23日午前7時ごろ、職員が現場へ行ったころには、死んでいたという事です。
余談ですが・・
ほっとする記事を掲載したく、助けて無事に山へ帰った記事になる予定でしたが、捕獲する前に死んしまった事を伝える記事になりました。
しょうが有りませんが…寂しい気持ちになり、悲しいです。
記事を読んで下さり、ありがとうございました。