周防大島町・損害賠償電話相談窓口開設1月10日から|大島大橋に貨物船が衝突事故

山口県の離島・周防大島(周防大島町)と対岸の柳井市とを結ぶ大島大橋が、貨物船の衝突により大きな被害が出ました。(2018/10/22)(平成30年11月22日)

断水は、40日ぶりに12月1日町内全域で解消したという事です。

損害賠償電話相談窓口が明日から(2019年1月10日)開設されます

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大島大橋に貨物船が衝突(賠償の相談窓口開設)

平成31年1月10日から損害賠償・電話相談窓口が開設されます。

山口県周防大島町と本土を結ぶ大島大橋に貨物船が衝突し、送水管・インターネット回線・テレビの回線などが損傷し、大きな被害を受けました。
(2018/10/22)(平成30年11月22日)

送水管の損傷で漏水がおきたましたが、当初、損傷の原因が分かりませんでした。

橋には何か大きな物がぶつかった形跡が有ることから、行き来する貨物船ではないかと、少しずつ判明してきました。

疑われる貨物船には衝突した時に壊れたと見受けられる痕跡が有ったり、また、橋の損傷した部分と思われる色がついているなどから、貨物船の操作が始まりました。

大島大橋に貨物船が衝突し、深刻な被害が出た山口県周防大島町で、住民や事業者が対象の賠償請求に関する電話相談窓口があさって、開設されます。周防大島町は去年10月、大島大橋に貨物船が衝突し、橋の通行制限や断水などで住民生活や観光、農林水産業などに大きな打撃を受けました。住民や事業者の賠償請求に関する問い合わせに対応するため、あさって、電話相談窓口が開設されます。窓口は、住民は町、町の事業者は商工会で、町外の住民と事業者は県となります。期間は町と県は今月31日までで、商工会では当分の間、設けられます。

tysテレビ山口引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190108-00000003-tysv-l35

損害賠償・相談窓口開設

平成31年1月10日から損害賠償・電話相談窓口が開設されます。

大島大橋に貨物船が衝突した事故で、山口県周防大島町は深刻な被害が出ました。

住民・事業者を対象に賠償請求について電話相談窓口が1月10日からスタート

【窓口】
住民は周防大島町:http://www.town.suo-oshima.lg.jp/

大島大橋損傷事故に係る損害賠償請求手続きに要する書類の準備について

12月25日から27日にかけて、損害賠償に関し住民の皆様や民間の事業者を対象とした弁護士による説明会を開催して
おります。損害の請求方法につきましては、正式に決まり次第改めてお知らせいたしますが、今後の請求手続きにおいて必
要となることが予想される書類について、以下の通りお知らせしますので、関係書類の保管・準備をお願いします。
 なお、以下にお知らせするもののほか、記録として残せるものは手書きのメモ等も含め、保管いただきますようお願いします。

書類の一例
<物品購入や治療費を請求する場合>
 支払いを行ったことを証明する裏付資料が必要となります。
 ・領収書やレシート
 ・請求書
 ・家計簿
 ・備忘録やメモ(いつ・どこで・なぜ必要になったのか、どのように使用したか等、記録として残して
  おいてください。)

 <精神的損害として慰謝料を求める場合>
 算定の根拠(具体的にどのような辛い思いをされたかが分かる事実関係)が必要となります。
 (例)断水、給水のために苦労をされた方
 ・1日の給水量(トイレ、炊事、洗濯など)とそのために必要な給水回数、最寄の給水所までの距離、
  給水所までの交通手段
 ・水道が使えないことにより苦労した点(お風呂に入れないなど)
 ・断水により、給水所まで水を取りに行かなければならなかった期間・日数

事業者は商工会:http://park22.wakwak.com/

町外の住民と事業者は県:http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/

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断水は40日ぶりに解消

毎日新聞によりますと、10月22日の事故により断水が続いていましたが、12月1日・40日ぶりに町内全域で解消したという事です。

離島のライフラインの一つが送水管ですが、1本の送水管に頼っていて、今回の事故で複数の水源を確保しておくべきなのでは、今後の課題は「災害に備え、複数の水源を確保すべきだ」と指摘する声も。

離島の町には大きな河川がなく独自の水源を運営するにも難しいようです。

「断水の間は調理ができず、1週間以上風呂に入れないこともあった。水が来るのを待っていたが、本土からの1本の送水管に頼る水道では不安が残る」。
介護ヘルパーの吉野凉子さん(70)は給水再開にも心細さを隠せない様子です。

11月7日・事故から16日経ちました

橋に貨物船が衝突する瞬間映像が公開されました

中央と奥の橋脚の間を航行する貨物船が衝突する直前の大島大橋

(ケーブルテレビが定点カメラの映像公開)

朝日新聞社引用:https://www.youtube.com/

先月22日に貨物船衝突事故が有りましたが、今日現在16日経ちました。

いまだ断水が続いています。

NHKの報道によりますと、水道開始は早く手の来月上旬という事です。

貨物船が衝突したしたことにより、橋の下に固定されていた送水管が破損しました。

周防大島町は損傷した送水管は歩道に仮設工事する計画です。
水道を管理する柳井地域広域水道企業団によりますと、長さ10mのポリエチレン製の送水管を熱で溶かしてつなげ、およそ1.1キロある橋に設置していく作業や送水管を固定する作業、それに水質や水圧のチェックなどに時間がかかるため、家庭で水道が利用できるのは早くとも来月上旬になる見通しです。

ライフラインに大きな影響

大島大橋には、送水管、インターネット回線、テレビの回線など生活に密着している線が掛けて有ります。

貨物船が橋に衝突した衝撃で橋以外に、そのライフラインが切断された為、生活に大きな影響が出て不便な毎日を過ごすことになりました。

大きな打撃を受けた大島大橋は通行止めになり、本土と島を結ぶ唯一の経路が断たれ、通勤や通学のための、臨時の船を用意するなど対応に追われていました。

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まとめ

平成30年10月22日、山口県周防大島町と本土を結ぶ大島大橋に貨物船が衝突し、送水管・インターネット回線・テレビの回線などが損傷し、大きな被害を受けました。

柳井海上保安署によると、貨物船マルタ船籍)が22日午前0時半ごろ、橋にぶつかって、送水管などを壊し、通報せずに走り去ったとみられます。

送水管の損傷で、町のほぼ全域が断水し、復旧のめどが立たず、40日目でやっと断水が解消しました。

住民はもちろん、事業をするうえでも深刻な被害がでました。

年が明けて明日、1月10日から、損害賠償について、電話相談窓口が開設されます。

【相談窓口】

住民:町 
事業者:商工会 
町外の住民と事業者は:県

早くホッとする日が来ることをお祈りいたします。

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